仏事Q&A

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「八風はっぷう吹けども動ぜず」とは、どういう意味ですか?

人生には様々な「風」が吹きます。 逆風が吹くこともあれば、思わぬ追い風が吹くこともあるでしょう。 「八風はっぷう」とは、それらを総称した、人の心を揺り動かす状況のことを指します。 

誰でも陰口を言われれば傷つきますし、褒めてもらえば調子に乗ってしまうかもしれません。 調子が悪ければ落ち込みますし、うまくいけば油断することもあるでしょう。 重要なのは、それらの風が吹く度に、ふらふらと揺れないようにしっかりと自分の足場を固めておくことです。 

褒めてもらったら感謝しましょう。 いわれのない陰口には対抗しても構いません。 自分の中に確固たる信念を持って立ち向かいましょう。 自分はこうだ、という強い想いがあれば、風に惑わされることなく、自分の思う正しい道を進むことができるはずです。
 
 
人生は常に風にさらされています。 辛いことも楽しいことも、たじろがず、油断せず、強く歩んでいきたいものです。

ご参考までに・・・。